逆流性食道炎を少しでも軽くすることができる日常生活の5つの工夫とは
普段から逆流性食道炎の症状を軽くできる5つの工夫があります。
この病気を治すためには、症状が辛い時だけではなく、症状が出ていない時にも注意をする必要があります。
- 食べ物を飲み込んだ時に喉に違和感を感じる
- ゲップを多くしてしまう
- 胸焼けが酷く咳き込んでしまうことがある
逆流性食道炎を少しでも軽くしたいとおもっている方にぜひ参考にしてもらいたい記事です。
薬物治療ではなくこのように簡単にできることからやっていきましょう!
ご安心を、あなたの逆流性食道炎は私が治します。
上体を高くして寝る
真っ平らの寝床に横になると胃と食道の位置関係が平行になってしまうので下部食道括約筋が緩んでしまった時に胃酸が逆流してしまうようになりますよね。
そのためにも寝る際には枕を高くする必要があります。
逆流性食道炎は症状が悪化すると朝起きた時に胸焼けを感じるようになるのですが上体を高くすることで少し症状を和らげることができるのですね。
枕を高くするだけでも効果はあるのですが、より効果的にするためには枕だけではなく、腰から上部までの角度を上げるようにしてください。
少し寝にくいかもしれませんが本を階段状に並べてみると良いでしょう
角度はだいたい10度がベストなのですが下がりを防ぐために足下にストッパーを付けましょう
睡眠がとれていないと免疫力が下がり、炎症しやすくなるので睡眠の質は上げるように心がけましょう。
- 朝起きたときに日光の光を全身に浴びるのが夜の快眠の最大のコツ
- 帰宅後はベッド以外のところでうたた寝しない
- 就寝の1時間前にストレッチして体をほぐす
- 寝室でスマートフォンはいじらないようにする
- 寝室はなるべく間接照明を使う
- 休日は平日よりも2時間以上多く眠らないようにする
- 就寝時間に囚われすぎず、自分なりの入眠儀式を身につけることが大切
この7つは覚えておいてくださいね。睡眠の質は向上するはずです。
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食後は絶対にすぐに寝ない
これを守るのはマストですね!
食後は食べたものや飲み込んだ物を消化吸収するときに多く胃酸が分泌されている状態なのは簡単に想像出来ますよね。
また横になるときは右を下にするべきということが言われていますが、やはり出来れば横にならないようにしていきたいよね
寝る時間の約3時間前には済ませておくようにしましょう。
食事を工夫する
やはり食事は工夫をしなくてはなりません。
そこで控えておきたい食べ物についてお話していきますね
- 酢や柑橘系など酸味が強いもの
- 香辛料
- アルコール
- カフェイン
- 炭酸類
- トマトや豆腐
食べ過ぎることによって胃酸分泌量が増えることで胃酸が逆流する危険性が増します。
また食べ過ぎると胃が拡張され、食道へと通じる上部も余計に広がる恐れがあるので胸焼けを感じやすく成るというデメリットもあります。
胃酸分泌を減らすことと胃の上部が広がらないように意識したいですね
もちろんタバコの吸い過ぎも注意する必要があります
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体の老化(酸化)を防ぐ栄養素は、ビタミンa、ビタミンC、ビタミンe、亜鉛、aリポ酸、コエンザイムQ10、ケルセチン、ピクノジェノール、セレン
姿勢を正して猫背を改善する
猫背の人は前傾の姿勢をとることが多くなるので、
その分胃に圧力が加わりやすくなってしまいます。さらに神経の働きが弱くなってしまうのです。
これはどうゆうことかというと、背中や首には神経が通っており、その神経のおかげで人間の胃、腸、肺、心臓は正常に機能しています。
しかし猫背のような丸まった背中では、背中と背中を繋ぐ軟骨のようなものがその大切な神経に圧迫してしまうので正常に機能、探知できなくなります。
胃自体は正常でのそれを探知し、脳へ伝達する神経が弱っているために脳が「勘違い」を起こしてしまい、
それがストレスとなって胃酸を逆流させてしまうのです。
なので、胃の調子が悪いと感じ、病院へ行き薬を処方してもらって服用したとしても根本的な問題(神経伝達の不備)が解決されないがためにいつまで経っても逆流性食道炎は治ることはありません。
逆流性食道炎はその名の通り、「食道」の炎症であるために胃本来ではなく胃酸逆流を防ぐ必要があるのです。
猫背かどうか自己診断してみよう
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猫背になりやすい習慣と特徴
- デスクワークが多い
- 深く座ることで痛みを感じる
- 首や肩がすぐ緊張してしまい疲れやすい
- 猫背だよね!と良く言われる
- 睡眠時に枕を高くしてしまう
- 運動が好きではない
- 歩行時に足を高く挙げないですり足のように歩行する
- 長時間経っていることができず、片足立ちをしてしまう
- 免疫力が弱く、風邪をひきやすい
これらの質問に対して、4個以上当てはまった方は猫背で姿勢が悪いという診断になります。
猫背だと周りからの印象が悪くなってしまいがちです。自分に自信がなさそうなどの印象も与えかねません。さらに、肩こり、座骨神経痛、心臓病、ぎっくり腰などの病気の原因となりうるので十分姿勢には気をつけてくださいね.
まとめ
- 上体を高くして寝る
- 食後は絶対にすぐに寝ない
- 食事を工夫する
- 炭酸水は飲まないようにする
- 筋肉が弛緩しているとより逆流しやすくなる
- 姿勢を正して猫背を改善する
- 猫背かどうか自己診断してみよう
今回はこれらのことを話しました。
当たり前のようにことばかりですが全てを実践している方は少ないのではないでしょうか?
生活のリズムを整えることで体も心も健康になっていきます。
少しでも症状を緩和させていくためには、症状に悩まされていない時間の過ごし方も大切ですからね。
覚えておいてくださいね
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