逆流性食道炎の改善方法とは??胸焼けが辛い方必見!
辛い逆流性食道炎の改善策について今回ご説明します。
「病院へ行ったり、いろいろ試してみたものの、、、」病院で処方される薬を服用するだけでは治りません。
私はこれまで逆流性食道炎の専門家として患者さんをサポートしてきました。
そこでわかったことは、逆流性食道炎を克服する患者には”共通点がある”ということです。
薬を飲むこと、病院へ行くこと自体は逆流性食道炎を治す手段であり、目的ではないですよね?
しっかしこの記事を読んで出来る範囲からはじめていってください。
ご安心を、あなたの逆流性食道炎は私が治します。
飲食を改善する
体は食べ物から成り立っているので、食べ物、飲み物を改善して行くことが良いでしょう。脂っこいものを食べていると胃が強いストレスを感じやすくなってしまいます。
天ぷら、コロッケはなるべく控えると良いですね!!暴飲暴食は絶対に気をつけてください。
なぜなら胃に負担がかかるのとたくさんのモノが詰め込まれると胃酸が胃の中で収まりきれず食道の方へ流れていってしまい、食道を酷く傷つけてしまうのです。
もちろん、お酒を飲み過ぎてもいけませんね。
急に禁酒しろ!なんて言ってないです。普段お酒を飲むことを日課にしている人が急に禁酒すると逆にストレスを感じてしまうので、少しずつ量を減らして行く努力をして行きましょう。
食べ方も改善する必要もあるかもしれないですね。
普段誰かと食事をしていて、「食べるの早いよね!」って言われる経験ありますか?もしあなたがこんなことを言われたことがあるのならゆっくり噛むことを意識し、胃が消化しやすいようにしてください。
<関連記事>
逆流性食道炎患者のための食事指導!〜食べ物から食べ方まで〜
背中をピンっと張る
あなたは猫背ではありませんか? 猫背=逆流性食道炎になってしまう危険性が高いなんて結構知らない人は多いですよね、私も真剣に調べるまで全く知りませんでした。
軽めでの良いのでしっかり運動を習慣化する
逆流性食道炎を改善する際に「とりあえず運動をすれば良い」という考え方は実は間違っています。
さまざまな病気の予防策には運動を欠かさないこと!ということは良く言われることですが、その運動の種類にも気を配る必要が在るのです。
まず、力を入れすぎる運動は逆流性食道炎には非常に悪い影響を与えるのです。
緊張状態が続くということはそれだけ胃酸が逆流しやすくなります。もちろん、お腹を圧迫させる運動もだめです。激しい運動を短時間でこなすよりもゆっくりとした運動を長時間かけて行った方が効果的です。
改善に繋がる運動はずばり「ウォーキング」ですね。
ゆっくり散歩することでリフレッシュ効果もありますしストレス解消にもあるはずです。血行もよくなり、胃酸も十二指腸から小腸へスムーズに流れていくので、食道には負担が掛からないです。
ウォーキングを習慣化させることで腸の活性化されやすくなりますよ!
免疫力を高めよう
どんな病気を改善させるときにも、免疫力の向上は必要不可欠です。
逆流性食道炎に薬は必要ありません。必要なのは高い免疫力だと私は気がつきました。
免疫力が低いと少しの刺激で咳き込んだり、胃酸の逆流被害が大きくなります。
腸内環境を改善しよう
人間の免疫力は70%が腸内環境で、残り30%が心で決まります。
逆流性食道炎の患者さんは免疫力が低下している傾向にあるのですが、同時に、腸内環境が良くない傾向にもあるのです。
逆流性食道炎を治すのに、腸内環境のことは考えたことがないかもしれませんが、なるべく意識するようにしてくださいね。
ちなみにセロトニンの元となるトリプトファンはいくら摂取しても腸内環境が悪化しているとうまく吸収できません。
そのため脳でセロトニンが作られなくなります。
セトロニンが十分に分泌されていないと集中力が低下したり、心のバランスが乱れて気分低下、うつ病を発症させる恐れがあります。
セロトニンが足りないと不眠症にもつながります。不眠症にかかると胃酸で傷つけられた食道の細胞回復のスピードが遅くなるので覚えておいてください。
善玉菌がたくさんあり、日和見菌はまぁまぁ、悪玉菌は少量 このバランスがちょうど良い。
緩く成った下部食道括約筋を鍛える
下部食道括約筋は胃に入った物が食道の方へと逆流することを防ぐ筋肉なのですが、
- 暴飲暴食
- 腹部の圧迫
- 肥満
- 乱れた生活リズム
これらの要因によって緩くなってしまうのです。本来であれば弁の構造となっているので入ったものは逆流することはありません。しかしこれが緩く成ることで
胃と食道を隔てているものがなくなるので横になったり食べ過ぎてしまうことで逆流性食道炎になるのです。
胃酸の逆流を食い止めるオススメの方法とは?