逆流性食道炎で喉の異物感!ポリープができる可能性も!
逆流性食道炎になると、食べ物が飲み込みにくいと感じるようになります。
喉の異物感や飲み込み障害(これを嚥下障害という)と逆流性食道炎は深い関係性があります。
胃酸が慢性的に喉にかかることで神経は過敏になりますし、食べ物や空気の通り道も細くなる危険性があります
喉にポリープができることも
喉を酷使したり、タバコの吸いすぎなどで喉が充血し、炎症していきます。声を発したり、タバコをするだけで炎症するので胃酸が喉にかかると炎症するのは簡単に想像できますよね。
普段喉にも保護膜が張っているため、多少の刺激物を食べても炭酸飲料を飲んでも何も問題はありません。
しかし慢性的に保護粘膜を剥がし落とす原因があると、やはり免疫力が低下し、結果的に刺激物に過剰に反応する、咳が止まらない、風邪が引きやすくなります。
声がかすれる、喉に異物感がある、ポリープが出来ている、などの症状はありませんか?
あなたの喉の不調は逆流性食道炎が原因かもしれません。
喉を痛めてしまうことが多い
逆流性食道炎になってしまうと胃酸が逆流してしまい食道はもちろん、喉まで痛めてしまうのです。
酸が喉にかかることで喉の異物感を感じてしまい咳き込んでしまうことが多く、これは逆流性食道炎の特有の2次作用だといえます。
なぜ胃の病気と喉の異物感が関係しているのか?
謎!と思ってしまうのですが、胃酸が喉まで逆流してしまうことで痛めてしまうということは容易に想像出来ます。
- 慢性的な咳がでる
- 声がかすれたり、発音にくくなる
- 声質が変化する
- 声帯にポリープができる
- 喉がイガイガする
- 吐き気がひどい
- 嚥下障害(のどがつまり、食物を飲み下すことが困難になる)
タンが絡まっているか??
逆流性食道炎患者さんが喉の異物感をおぼえてする咳は「空咳」と呼ばれます。これはタンや何かが詰まって出る咳とは違い、咳をしても何も出てきません。
これは逆流した胃酸が食道の器官に入ってしまうことで起こるのですが、「コンコンコン」といったようにただお腹に力が入るだけの咳を繰り返ししている場合は逆流性食道炎を疑うべきです、
これらのチェックに当てはまる場合は風邪関係の咳ではなく逆流性食道炎から来る咳だと判断してください。
空咳は体の拒否反応なので、喉はかなり炎症していると考えられます。放置しているとイガイガ感が増し、ポリープができる可能性があるので十分注意してくださいね。
- 呑酸(胃酸が口元まで逆流して感じる不快感)
- 嚥下障害(のどがつまり、食物が飲めなくなる)
- 胸焼け
刺激物は避けること
辛い食物を食べたく成ったり、お酒を飲みたく成ったりすることはあると思いますが、逆流性食道炎を酷くさせたくないのであれば、これらのものは意識的に避ける必要があります。
また食道部分の炎症を放っておくとバレット食道というものになり、食道が変形することがあります。このバレット食道は食道ガンを引き起こすものなので十分に注意してください。
炭酸水も控えてください。飲むことでゲップが止まらなく成り、ゲップとともに胃の中で分泌された胃酸が喉もとまで逆流していきます。
逆流させないためには胃と食道を分けている「弁」の構造をしている噴門をしっかりと締める必要があります。
その噴門を締めるためには下部食道括約筋を鍛える必要がありますよ
ご安心を、あなたの逆流性食道炎は私が治します。