逆流性食道炎を患うと喉痛い!摂食嚥下障害に要注意してください
逆流性食道炎に長期間、悩まされていると食道が細くなっていきます。
これは慢性的に胃酸が食道にかかり続けることで食道の細胞自体が萎れていくことで起こります。
慢性的に喉元が痛い方や、食べ物を食べてもなかなか胃の方へ流れ出ない方は注意してください。もっと食道が細くなる危険性が高いです。
こみ上げて来る胃酸が原因
逆流性食道炎が胃に溜まった胃酸が食道部へと逆流してしまうのが特徴で、症状が進行するとのど元まで胃酸がこみ上げてくるように成ります。
もともと、胃酸の成分は塩化ナトリウムからできる塩酸であり食べ物を効率良く消化させる働きがあるのですが、それが大量に分泌されることで胃壁を壊してしまったり強い酸が逆流することで食道部や喉の粘膜を破壊してしまうことがあります。
これによって喉に違和感を感じたり、喉痛い!という症状を感じるように成るのです。
40歳を過ぎると加齢によってより食べ物がつまりやすくなります。
摂食嚥下障害とは
逆流性食道炎が進行し、喉痛い!と感じる、または食べ物を飲み込むときに違和感を感じたり「ごっくん」をする度に痛みを感じるのであればあなたは摂食嚥下障害かもしれません。
摂食嚥下障害(えんげしょうがい)の症状としては以下のようなものがあります。
- 食欲が徐々に無くなって行く
- 水分を摂取しているときになぜかよくむせるようになる
- 食べ物を飲み込むことへの違和感を感じる
- 唾液を込み込むときに思わず顔をシカメてしまう
- 熱や風邪は引いてないのにも関わらず声がかすれてしまうときがある
- 食べ物を飲み込んだあとも、しっかりと飲み込めていないためにまだ喉になにかが残っているような感覚がある
喉痛い!ということの他にこのような症状は感じてはいませんか??逆流性食道炎により摂食嚥下障害(えんげしょうがい)になってしまう危険性が大いにあるのです。
摂食嚥下障害の治療法としては首のストレッチをして筋肉を動かしリラックスする方法などがありますが、あなたが逆流性食道炎であるのであれば、
まずはしっかり逆流性食道炎を治す方が良いでしょう。