【発見】逆流性食道炎の症状はアルカリイオン水で一時的に軽くすることが出来る!
胃から分泌される胃酸は酸性なので、アルカリ性で「中和」できます。
逆流性食道炎の3大症状を和らげるためにアルカリイオン水を飲むと効果的です。
- 呑酸(胃酸が口元まで逆流して感じる不快感)
- 嚥下障害(のどがつまり、食物が飲めなくなる)
- 胸焼け
しかし覚えておかないこともあるのでしっかりとポイントを抑えるようにしてくださいね。
オススメのアリカリイオン水の濃度
ただ単にアルカリイオン水を摂取すれば逆流性食道炎の症状が緩和される!わけではありません。
重要なのはそのアルカリイオン水の濃度です。
こちらの画像をよくご覧ください。(クリック拡大可)
このように
phリトマス紙で7.6-10.5の範囲がアルカリ性を示しており、6.0-4.0は酸性を示しております。
逆流性食道炎の治療の際には、phリトマス紙で9.0-1.0の範囲のアルカリイオン水を摂取してください。
あまりに度数が弱いと飲んでも効果の期待はできませんし、濃度が強すぎてしまう場合は逆に声帯や食道を傷つけてしまう可能性があります。
人間の体によって一番良い水とは、カルシウムが多く入っていて、アルカリ性の酸化還元電位の低い水
1日に摂取するべき分量
逆流性食道炎の症状を和らげるために
一定の期間を設けてアルカリイオン水は体重の約3%を毎日摂取するようにしてください
体重が60キロで在る場合は一日に2リットルです。
これは少し多いような気もするのですが、
逆流性食道炎をアルカリイオン水で治療するとなるとこれくらいの分量が必要だ!ということです。
アルカリイオン水はこの病気だけではなく
- 血流を良くする
- 便秘の解消
- 胃腸の活性化させる
効果があるのですが、これらの効果を期待するときにも大量のイオン水が必要となってきます。
キリンから発売されているアルカリイオン水は安いところで購入すれば一本当たり100円前後で手に入れることができます。
またキリンの製品は先ほど説明したphで濃度を測ってみると
「8.8-9.5」のアルカリ性なので逆流性食道炎を治療する際の基準には満たしていると言えそうですね。
これを1ヶ月間毎日飲む事で一定の効果を期待することはできるでしょう。
唾液もアルカリ性
アルカリイオン水を毎日2リットル飲むって結構大変ですよね!
ちなみになのですが、人間の唾液もアルカリ性なんです。
だから唾液を飲むだけでもアルカリ性をのど元や食道に掛けることで、
細胞の表面をコーティングさせることができます
唾液が少ないと感じる人はガムを噛んだりして工夫してみてくださいね。
ただ注意するべき点は唾液が分泌された直後は弱アルカリ性なのですが、食後は口が酸性に傾くので口の中を綺麗にして弱アルカリ性を保つようにしてください。
いかがでしたでしょうか?
逆流性食道炎の症状を緩和させたい方はぜひ参考にしてくださいね。
他にも緊急の対処法があるので知りたい方は
「⇒胃酸の逆流を防ぐ緊急の対処方法!突然の胸焼けにも使える方法を伝授します」
こちらの記事を参考にしてください。
注意点
今回のテーマは「症状の緩和」です。
注意するべき点は
この緩和というのは、「一時」 ということです。
毎日アルカリ水を飲むだけでは、逆流性食道炎の根本的な克服はできません。
アルカリイオン水を飲む=逆流性食道炎の治療
では決してありません
ただ胃の中の酸性濃度を薄くすることは逆流性食道炎の根本的な治療にはなりません。
- ストレス
- 猫背
- 加齢・高齢
- 前かがみの姿勢が多い・デスクワークが多い
- カフェインが入った飲み物を飲む
- アルコールをよく飲む
- 便秘
- 自律神経の乱れ
- 過度なダイエットをしている
- 空気をたくさん飲み込むことが多いのでげっぷが多い
逆流性食道炎の原因と考えられるものです。こんなにたくさんあります。