逆流性食道炎に悩んでいる人の具体的な症例を3つお話していきます
当サイトでは毎日いろいろな方からメッセージをいただくのですが、その際にいまの症状を具体的に聞いています。
私が勧めている克服方法がその方に適しているのかを見極めるため聞いているのです。
「こんな症状は自分だけなのか?」
「他のひとたちの症状はどのようなものなのか?」
聞かれることがあるので実際に当サイト経由でやり取りをした3人の方の症例について話していきます。
ご安心を、あなたの逆流性食道炎は私が治します。
- 呑酸(胃酸が口元まで逆流して感じる不快感)
- 嚥下障害(のどがつまり、食物が飲めなくなる)
- 胸焼け
これを読めば逆流性食道炎の症状は3大症状だけではないことがわかります。
症例①夜にあまり眠れなくなった
Aさんは30代男性なのですが少し食生活が乱れており体重も適正値を大きく上回っていました。
いわゆるメタボリックシンドロームであり、昼食を食べると強烈な睡魔が襲って来てうとうとしてしまうのでした。
もちろん会社勤務中に昼寝することは職認められていないので、上司から厳重注意を受けることがしばしばあったようです。
自分では頑張っているつもりなのにも関わらず職務怠慢者のように扱われてしまうのでした。
なぜ昼間に強烈な睡魔に襲われてしまうのか、この原因について自分でも自覚していることがあります。
それは夜間のいびきと無呼吸症候群。
これはAさんだけが悩んでいるのではなくてAさんの妻の方もAさんのいびきの五月蝿さに悩んでいたそうです。
そして病院にいき、睡眠時の状態時を検査したのですが、そのときに驚くべきことがわかったのです。
幸い検査の結果は無呼吸症候群ではないことがわかったのですが、睡眠時に胃酸が食道を通り越して喉元まで逆流していることがわかりました。
「びらん型の逆流性食道炎」と診断されました。
さっそく逆流性食道炎の第一薬であるPPI(プロトポンプ阻害薬)を服用していったところ徐々に改善していきました。
逆流性食道炎の薬を飲んだら最初は効くのですが再発する危険性が非常に高いです。
メタボリックシンドロームなので、腹圧が胃に掛かっているために胃酸が逆流しやすくなっているということでしょう。
PPI(プロトポンプ阻害薬)だけではなくてしっかり体の管理をする必要がありますね。
逆流性食道炎になると自律神経のバランスが乱れ、交感神経が優位になっていきます。
- 交感神経が反応してリンパ球が減ると発症する病気・疾患
- 高血圧、胃潰瘍、食欲不振、胃もたれ、ニキビ、ガン、体重増加、記憶障害、虫歯、認知障害、焦燥感
胃炎、胃腸障害、呼吸器疾患、便秘、下痢、睡眠障害、不眠、甲状腺機能低下症、カルシウム欠乏症、糖尿病、慢性疾患、生活習慣病、うつ病、強迫性障害、パニック障害、自律神経失調症、喘息、逆流性食道炎、過敏性腸症候群、水虫、チック症、不眠症、手掌多汗症
症例②胸焼けが酷くて食事をすることに抵抗を感じるようになった
Sさんはまだ20代の女性なのですが食べ物を食べた後に感じる胸焼けが酷かったのです。
食後だけではなくて夜に横になって寝るときにも胃酸は食道に掛かってしまうので朝に起きた時に喉が痛く、声が枯れているような症状に悩まされてもいました。
典型的な症状なのですがのど元・口元に酸っぱくて苦い胃酸が戻って来ることで口臭もきつくなりますからね。
食事の後に唾液を多く分泌されてそれを飲み込むことで中性の唾液が酸性の胃酸を中和して無害にすることを当サイトで知ったようで
積極的に舌を口のなかで動かしてみたり、ガムを噛んだりして出た唾液を意識的に飲み込んでいたみたいなのですが、
胃酸の多さであまり効果を感じなくなったようでした。
以前はPPIやH2ブロッカーといった胃酸分泌を減少させる薬を飲んでいました。最初は効き目を感じるのですが3週間くらい経過すると効果を感じることがなくなり、困っていたのです。
- プロトンポンプ阻害薬
- H2受容体拮抗薬(H2RA)
- ネキシウム
- タケキャブ
- オメプラゾール
- 食道粘膜保護薬
- 中和剤マグテクト内服液
「こんなに症状が酷く喉まで焼けているのでもしかしたら違う病気かもしれない」と病院で内視鏡検査を受けてみて解ったのは
食道が縦・横方向に傷がついているということです。
逆流性食道炎は症状の重軽度を示す単位として「grade」が使われているのですが、4段階中の2番目の重度を示す「gradeC」でした。
検査では悪化を繰り返している証拠が出てきました。従来の薬ではこれ以上の改善は見込めないので,私が勧めている方法を試してみたところ、
徐々に改善して行き、最初は朝起きたときの不快感がなくなり、食事をしてもその後の胸焼けに悩まなくなったのです
逆流性食道炎の症状がすすむ事で食道の組織が一部胃の組織へと変化することで食道ガンを引き起こす可能性もあるんですよね。
- タケプロン
- オメプラール
- オメプラゾン
- パリエット
プロトンポンプ阻害薬はかなり強い薬です。
また3週間以上服用することはオススメされていません。
症例③喘息に似たような症状
喘息のように咳き込むことが多く、なんでだろう?といつも心配になっていたDさん。
この方は50代女性なのですが気がついたら咳き込むような体質になってしまったのです。
気になっていたので病院でアレルギーの検査を受けてみてもなにも異常はなく気管支にも問題はありませんでした。
なぜ?この疑問はついて回ったのです。具体的な症状はなにか絡んでいるというわけではなくていわゆる空咳というやつです。
一回でもその空咳をしてしまうと食道のあたりは痒くなり、自分ではコントロールすることができないほど咳き込んでしまいます。
ゲロや胃酸などの異物の逆流ではなく、、驚くべきことに咳を止めることができずにお腹が筋肉痛になるほど咳き込んでしまうのでした。気になって内科にいき、症状を正確に伝えたところ逆流性食道炎の疑いがあると言われ、急遽検査することになりました。
内視鏡での検査だったのですが、診断の結果は逆流性食道炎。
元々食事のバランスが悪かったのでそれをあらためて健康的な食生活へとシフトしていきました。食生活だけではなくて改善するべきところは出来る限りトライするように私もいろいろアドバイスをしてきました。
その結果2ヶ月くらい経った時に今ではすっかり元気で再発防止のためにも健康のためにもその改善策を続けているというメッセージを頂くことができました。
逆流性食道炎は自律神経を乱す
逆流性食道炎がきっかけとなり自律神経を乱している人が増えています。
自律神経の乱れと逆流性食道炎を別個で考えてはいけません。
- 自律神経の乱れが引き起こす症状
- 耳鳴り、不眠、左右鎖骨リンパの腫れ、ムカムカ、うつ病のような気分の低下、免疫力の低下、精神的に不安定、運動能力の低下、胃酸の過剰分泌、下痢・便秘、腹痛、生理不順(女性の場合)、頭痛
いかがですか?
上記の症状に心当たりがあるはずです。
まとめ
逆流性食道炎はただ胸焼けを感じるだけが症状ではありません。
このように空咳にありますし,以下の症状もあります。
- 喉の違和感・つかえ感
- 胸の痛み・つかえ感
- 喘息に似たような咳
- 不眠
- 貧血
- 嘔吐
これらの症状があります。
また個人によっても症状は違うのですが、そのほとんどの方は同じような原因によって引き起こされるためにやるべき克服方法もほとんど同じです。
薬だけの薬物治療でも良いのですが、慢性的に患っている方や薬物治療で良くなったけれどもまた再発をしてしまう方は
逆流性食道炎に掛かるその根本的な原因を克服するべきです
ご安心を、あなたの逆流性食道炎は私が治します。
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