再発率が90%以上もある逆流性食道炎は本当に治るのか
この記事を見ている方は「大きな不安」を抱えていると思います。
- 再発率が非常に高い病気である
- 薬を飲み続けても全然良くならない
- 加齢が原因の逆流性食道炎は治らない
このような悩みを抱えていませんか?
恐怖心・不安をなんとか和らげたい。という気持ちを抱えながら私のサイトを閲覧していると思います。
ご安心を、あなたの逆流性食道炎は私が治します。
- 食べたいものを我慢している
- 薬を手放せばもう治らないと思っている
- 胃酸が逆流して気持ち悪さを感じている
- 治ったと思ってもまたすぐに胸焼けを感じる
- 喉のつかえ感がなかなか取れない
逆流性食道炎になってから、日常生活に制限がかかった。
モヤモヤした気持ちとともに、病気に負けている自分が悔しい。
あなたの気持ちは私も痛いほどわかります。わかるが故に心が痛い。
今回は「本当に治るのか?」というテーマで話して行きます。
そもそも「治る」の定義ってなんだ
病気が治る。治癒する。
その言葉の定義は一体どのようなものなのでしょうか?
私の中の定義は
- 異常状態が回復し、以前のような健康状態を維持し続ける
これが私の治癒に関する定義です。
一時的に良くなる・回復することはあると思います。
一時的に悪くなって・良くなってを繰り返していくうちにドンドンと悪化の一途をたどってしまうのが逆流性食道炎の特徴です。
なので治療の目的は、
「再発することなく、健康状態を維持し続ける」となります。
完治までに必要な期間とは
完治させるまでに必要な期間はどれくらいなのか?気になりますよね。
先ほど「異常状態が回復し、以前のような健康状態を維持し続ける」これが定義だ!と言いましたが、
このような完治になるまでに掛かる期間は一体どれくらいなのか?
この問いにお答えすると、「わからない」これが私の本音です。というのもその人によって逆流性食道炎の症状は全く異なってきます。
中にはもう食道ガンを引き起こしてしまうほどに悪化をしている人もいますし、軽度の方もいます。だから一概には言えません。
しかし改善に向かうために必要な期間はお伝えできます。それは「1週間」です。
逆流性食道炎を引き起こす原因を知り、悪化する習慣をすべて取り除く。そのために必要な期間が1週間程度だと思っています。
だから今日から始めたら、今から1週間後からは改善の方向へ向かう事が出来るのです。
ただし注意するべき点は、
「正しい情報を受け取る必要がある」ということです。
本当は健康を害するのに、正しいと思ってそれを実行したり、
やってはいけないことを間違ってやり続けてしまうとその分、再発させることなく完治させることはできなくなってしまいます。
正しい情報に関しては私のこのサイトでも書いていますし、メールマガジンでもお伝えしています。
再発を繰り返し、病気が治らない人の共通点とは?
私はこれまで逆流性食道炎の専門家として活動してきましたが、患者さんをサポートする中で、「逆流性食道炎が治る人と治らない人の違い」に着目してきました。
その違いについて話します。
はっきり伝えると逆流性食道炎はあなたも知っている通り「再発率」が高い病気です。
ではなぜ繰り返し再発してしまうのでしょうか?
端的にいうとそれは正しい治療をしていないからです
では正しい治療をしておらず、逆流性食道炎が治らない人の共通点はズバリ!薬物治療に頼っているです。
体が本来持っている体内恒常性維持機能(マスターホメオスタシス・システム)を活躍すれば、病気から身を守ることができるし、さらに今悩まされている病気を治癒させることもできます。
- 胃酸分泌量を減らすもの
- 胃酸を中和させるもの
- 胃腸の働きを活発化させるもの
このような効果がありますが
たしかに胃酸の分泌量を減らすことでできれば胃酸の逆流する量を減らすことが出来ますし、酸を中和させることが出来れば胃壁を傷つけること無く胃もたれを感じにくくさせることができます。
胃腸が活発化すれば消化吸収効率がアップするので身体に負担をかけることなく、摂取した栄養素をしっかりと体に還元させることもできますよね。
驚くかもしれませんが、これらの効果は実際には逆流性食道炎の効果的な治療では全くありません
たしかに薬を飲むことで多少の改善はしますが、決して根本的な治療法ではないため、たとえ良く成ることはあってもそれは一時的なものに過ぎず逆流性食道炎を完治させることはできません。
だから再発率が高いと言えるのではないでしょうか??
そのように考えると薬物治療で、はたして逆流性食道炎は「治るのか?」と問いに対して「治らない」という答えが導き出されますね。
しかし諦めてはいけない
「え?私は薬を飲んでいるけど治らないのか・・・」と残念がった方もいると思います。
しかしご安心を。
私がここで伝えているのは「薬物治療は良くないですよ」と言っているだけであって、逆流性食道炎は改善しないとは言っていません。
逆流性食道炎の症状は胃酸が逆流するということのなのですが、胃と食道を隔てている噴門(ふんもん)が緩くなっていることが原因のひとつです。
これをしっかりと締めるだけでも完治に近づかせることができます。
「え!そうなのか、知らなかった」とびっくりする方も多いでしょう。
そうなんです。
この部分だけを締めるだけでも少しずつ症状はやわらぎます。
噴門は下部食道括約筋という筋肉が収縮することによって閉じたり開いたりします
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噴門が緩く成ってしまう要因
- 乱れた食生活
- 姿勢の悪さ
- 便秘や下痢が慢性化している
- 老化
- 胃腸の働きが鈍っている
これらの要因があります。
放っておく事で食道ガンを引き起こす危険性があることもお忘れなく・・・
あなたを怖がらせるつもりはありませんが逆流性食道炎を放っておくとバレット食道といって徐々に食道が胃へと変形してしまいます。
バレット食道は患者の100人に75人が死亡する食道ガンを引き起こすのです。
手術には莫大なお金がかかりますよね。
その「危険性」や繰り返してしまう再発を簡単に取り除く事が出来るとしたらあなたはどうしますか?
その答えは決まっていますよね。
しっかりとした薬物に頼ることなく克服法を実践することで逆流性食道炎を再発なく完治させることはずばり可能です。
- 1日でも早くこの辛さを味わいたくない・・・
- 食道炎を悪化させて食道ガンを引き起こしたくない・・・
- 以前の日常生活を取り戻したい・・・