バレット食道は完治しないは間違い!まずは逆流性食道炎を治してみましょう!

バレット食道に悩まされ、日々不安を抱えていませんか?

はっきりお伝えすると、

バレット食道は食道ガンを引き起こします

怖がらせて御免なさい。私はただ真実をあなたにお伝えしたいのです。

特に胸焼けの症状が酷かったり喉に違和感、胸のつまりを感じていると「もう治らないじゃないか?」と不安になってしまいますよね。

バレット食道は完治できない」と思っている方もいますが、それは間違い。

結論から言うと、逆流性食道炎を改善させることでバレット食道は改善していきます。

ご安心を、あなたのバレット食道は私が治します。

まずはバレット食道の写真をご覧ください

バレット食道
この写真は食道を映したものです。○で囲った部分は少し赤み掛かっているのが解りますね

バレット食道は胃酸が食道にたくさんかかることによって食道の細胞がどんどん胃の細胞へと変化して行くことで、
この変形が原因となって食道ガンの発生リスクをかなり上げています。

食道ガンの生存率はたったの25%しかないので、早期発見と予防・防止に努めなくてはなりません

逆流性食道炎によってバレット食道になってしまう訳なのですが、胃酸が慢性的に食道にかかり続けることで食道がバレット化していきます。

バレット食道の3大症状

  • 呑酸(胃酸が口元まで逆流して感じる不快感)
  • 嚥下障害(のどがつまり、食物が飲めなくなる)
  • 胸焼け
バレット食道になると
食道の蠕動(ぜんどう)運動の低下、食道狭窄症、胃機能低下症、嚥下障害(のどがつまり、食物を飲み下すことが困難になる)になりやすくなる

逆流性食道炎患者はバレット食道に進行させないように、バレット食道患者はこれ以上悪化させないように気をつけてください。

現状では薬だけで治すのは難しい

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繰り返しになってしまいますが、バレット食道を薬だけで完治させるのは非常に難しいです。

ほとんどの胃薬は食道や胃の粘膜の細胞を増やすものではなく、

単に胃酸の分泌量を減らす効果しかないために
薬だけでの変形した食道の粘膜を修復させるのはほとんど厳しいのが現実です。

最近になって注目されている治療案があります。

それは食道にわざと熱したメスを当てて悪い部分だけに刺激を与え、人間が本来もつ修復力で治すという治療案なのですが、患者さんが高齢化していると修復力に限界があるんですよね

また食道の神経は非常に敏感なのでもし深く傷つけてしまったら余計に症状を重くリスクもあります。

といったリスクもあるために非常に難易度が高く、現在の医療では限界があるのが現状です。

治したいなら生活リズムを整える

医療の面から完治させることは難しいということは先ほどお伝えした通りなのですが、

しっかりと生活リズムを整えることで完治とまではいかないにしても、しっかりと防止・改善することはできます。

バレット食道になってしまう根本的な原因は逆流性食道炎により、胃酸を食道の方まで逆流させてしまうということなので、しっかりと逆流性食道炎を治すことはバレット食道を治すことと同じ意味を持ちます。

逆流性食道炎の悪化を食い止めないとバレット食道は完治しません。

(中には食道裂孔ヘルニア状態の方はいますがその場合はヘルニアの摘出手術になります)

免疫力が低くなると少しの胃酸の刺激や食べ物が食道を通っただけで咳き込んだり、苦しくなったりすることもあります。

大切なのは諦めない気持ちをもつこと

逆流性食道炎やバレット食道と診断されると、「治らない」と思い、心がマイナスになってしまう人もいます。

これらの病気は自律神経を乱す作用もあるので心が不安定になり精神薬を飲んでいる人もいますね。

しかし完全に治らないわけではありません。

正しい方法を行えば、悪化を食い止めることができ、以前と同じような生活を送ることはできます。

だから「諦めない」。

そして諦めずに、正しい治療法を実践してください

正しい気持ちを持って、正しい方法でバレット食道と向き合えば必ず完治できます。

「自然治癒」は危険

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なにかしらの改善策をやってみて、それを静観して経過を見るなら良いのですが、

とりあえずなにもしないでいるのは非常に危険です

安静にしていれば自然治癒されていく」ことはないので、気をつけてくださいね。

逆流性食道炎を放置したらどうなるのか?は
逆流性食道炎を放置したら?症状は悪化し内部出血、さらに最悪ガンで死に至ることも

こちらの記事で詳しく話しているので興味がある方は参考にしてみてください。

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