【ツボ押し効果】逆流性食道炎や胸焼けを楽にするツボ6選

今回は逆流性食道炎や胸焼けに効くツボの正しい位置と、押すときのポイントを解説します。

押したらすぐに良くなる!というような即効性はありませんが、体が健康的になるツボばかりなので参考にしてください。

ご安心を、あなたの逆流性食道炎は私が治します。

ツボ押しの効果

具体的なツボの場所をお伝えする前に、ツボをなぜ押すと体に良いのか?を解説します。

体の疲れは「肉体的な疲れ」と「精神的な疲れ」この二つに分類されます。

疲れを感じると、人間の神経は疲弊します。

神経が疲弊していくことで、徐々に免疫力が低下したり自律神経が乱れていきます。

身体の神経がたくさん集まっているのが「ツボ」であり、押すことで血流の流れやスムーズに成り神経の疲弊を取れます。

  • ツボを押す効果
  • 内臓の機能の回復

つぼ押しは低体温、低酸素状態の体を機能向上させてくれます。

基礎知識
低体温、低酸素の状態になっていることにほとんどの人が気がついておらず、それが臓器の機能低下を引き起こし、病気を発生させます

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中脘(ちゅうかん) 消化器官を活発化させる

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一番オススメする胸焼けを抑えるツボは中脘(ちゅうかん)です。

図のように

おへそから両手が入る場所の真上

このツボは消化器官を活発化させ、胃や腸の調子を整える働きがあります。

食後は避け少し空腹を感じる時や食後以外で胸焼けを感じるときに

ゆっくり親指で4-5秒くらい「ぐっと」押す

押すことで心身のバランスが良くなり、ストレス解消にも繋がります。

胃腸点(いちょうてん) 食後に押しても大丈夫

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胃腸点(いちょうてん) の場所は

手のひらの中央より右下にある

名前の通り胃や腸の不調を整えてくれるツボです。

これはさきほどの中脘(ちゅうかん)を押す時よりも強く押してください。

そうすることで胸焼け対処にも非常に高い効果を期待することができます。

食後に押しても大丈夫

中脘(ちゅうかん)は食後に押してはいけませんが、こちらの胃腸点は押すことができます。

医者
食べ過ぎや飲み過ぎが習慣に成っている方はとくにこれを覚えておいてくださいね!

内関(ないかん) 消化器官の不調を解消

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この内関(ないかん)は

手の平から指を3本入れたところの真下にある
食後に押しても大丈夫

このツボも胸焼けなどの消化器官の不調を解消してくれると言われています。

1日3回で一回につき10秒ほど強く押す

さきほどの胃腸点と同じように少し痛みを感じるくらいに強く「ギュ」と押してみてください。

百会(ひゃくえ) 自律神経のバランスを整える

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百会(ひゃくえ)は

百会は頭のてっぺんにある

良く「頭のてっぺんを押すと痔に成る(身長が止まる)」
なんて言われたりしますがそんなことはありません。

百会の名前の由来は
百の神経が会いまみえるためにその名前がついています

このツボは自律神経のバランスを整えるだけではなくて、内蔵や血流の流れを改善できます

一旦強く指で押してからゆっくり離してまた押す

逆流性食道炎を長期的に患って行くと内蔵の機能が低下します

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手三里(てんさんり)

てさんり

ここは手三里というのですが、押すと非常に痛くないですか?

痛みが強いが効果がある

え!ってくらい痛みを感じますがなるべく強く押してください。

指間穴(しかんけつ) 血流の促進

しかんけつ

指間穴(しかんけつ)は

指の付け根にある

両手を使って押してみてください。

強めに押す

基本的にツボ押しは強めに押すのがポイントです。

神経がたくさん通っている場所には不思議と血流が滞りやすい傾向があります。

押さえておくべき!注意点

注意しなくてはいけないのは
ツボを押すだけで逆流性食道炎が治るわけではないということです。

ツボ押しは神経の疲れを取ることはできますが、

胃酸の逆流が止まるわけでもありませんし、
傷ついた食道の細胞が修復されるわけでもありません

いかがでしたでしょうか?人間の身体は一部分で成り立っているわけではありません。

密接に他の部分とも関わり合いがあるので
その関わり合いが深いツボを押す事で胸焼けや逆流性食道炎の対処することが可能になる訳ですね!

ただ一気に胸焼けや逆流性食道炎を改善させることはツボ押しだけではできません

あくまでもツボ押しは改善のひとつの策という位置づけです。

まとめ

中脘(ちゅうかん)
胃腸点(いちょうてん)
内関(ないかん)
百会(ひゃくえ)
手三里(てんさんり)
指間穴(しかんけつ)

今回は逆流性食道炎に効果のあるツボを6つほどお伝えしました。

ツボ押しをすると逆流性食道炎,胸焼けの症状が緩和されますし、逆流性食道炎が引き起こす自律神経の乱れや体重減、肩こり、背中の痛みも改善されていきます。

ただ忘れていけないのは、
ツボ押しは痛みを取るための処方ではなくて、あくまでも症状の緩和です。

なのでしっかり症状の原因を根本的に治療するようにしましょう。

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